海外居住の経験から「古い建物に手を加え、長く住み続ける」「素材にこだわる」そんなリフォームを計画されていました。何より築46年なので断熱性能を上げることを最優先に、奥様の趣味や家族の要望を反映させたキッチンや広々空間が光るこだわりのリフォーム事例です。

キ家族の繋がりを感じる空間として、リビングやダイニングを家のメイン空間とされる方も多いでしょう。こちらのご家族は、家族の憩いの場としてリビングやダイニング以外に「キッチン」での過ごし方も大切にされました。家事を行う場としてでなく、キッチンも家族と一緒に過ごすための場として工夫した、そんなポイントをご紹介していきましょう。

施工：株式会社アイジーコンサルティング

リフォームDATA

工事価格（総額）	-- 万円程
工事価格箇所	全面改修・インテリアコーディネート
構造	木造軸組み　戸建
築年数	築46年

キッチンは、「家族みんなで料理ができるように」という要望からオープンキッチンを選びました。オープンキッチンは、リビング・ダイニングとの一体感が生まれやすいことや、配膳の動線が短いなどのメリットのほかに、人を招いてのパーティを行う際に、調理をしながらパーティに参加できることも選んだポイントです。

奥様が自宅で英会話教室を開く夢を叶えるためのリフォーム。来客が多いことを想定し大人数でキッチンに立つこともできるオープンキッチンは最適です。オープンキッチンにすることで、ダイニングとのつながりも生まれ、家事動線なども楽な間取りは奥様にとっても嬉しいポイントです。

空間の繋がりを意識し、室内インテリアと調和するキッチン

キッチンの型以外にもこだわったのは、「素材」。今回のリフォームは、古い建物を長く住み続けられるように、素材にこだわってリフォームしたいという希望がありました。

そのためキッチンは、室内のインテリアに合わせて、木目調のキッチンを選ぶことで、空間に一体感を生み出すことができました。

今回のオープンキッチン（ウッドワン）は、木目調のキッチンを気に入ったという点以外に、水栓やレンジフードもデザイン性が高かったとのこと。
オープンタイプで注意すべきは、隠すことができないという点。そのため、室内のインテリアとしての要素も加わるため、素材以外に「デザイン性」も重視することも重要となります。リフォーム会社のアイジーコンサルティングさんは、キッチンリフォームのポイントとして、以下のことに注意していらっしゃるとのこと。

キッチンリフォームは、『キッチンと生活空間の繋がり』が非常に重要

ダイニングやリビングとどう繋げるか？どこまで隠したいのか、はたまた見せたいのか。また料理に専念したいのか、家族との交流を重視したいのかなど、用途に応じて、選ぶべきキッチンの型も、空間のつくり方もさまざまです。生活の中でキッチンをどのように使用したいのか、しっかり考えてリフォームを進めていくことが大切なポイントです。

自然素材を重視した今回のリフォームでは、室内を無垢のパイン材や塗り壁を利用、窓は樹脂サッシを使うなど建材にも気を配りました。特に冬は暖かくて、暖房器具をあまり使用しなくなったとのこと。実際に光熱費の最高額が２万円（電気・水道・ガス（プロパン）含む）まで下がるという結果に、大変満足いただきました。

英会話教室を開くことを希望された奥様。LDKを広く確保することで、人がたくさん来ても安心です。来客が多いことを想定して、大容量の玄関収納を設置。これで、英会話教室を開いても安心ですね。

室内は無垢のパイン材と塗り壁で仕上げました。子供部屋も自然素材で仕上げ、樹脂サッシで断熱性アップ。家全体の断熱性をアップしたことで、快適に過ごせる空間を実現しました。キッチンを中心に、ご家族の夢を叶えたリフォーム事例です。

キッチンリフォームを考えはじめた方は、いちど専門家に相談されることも、失敗しないためには必要なことです。こちらでは、あなたのご計画に合わせて、最適なリフォーム会社をご紹介しております。お問合せはお気軽にどうぞ。