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キッチンリフォームの基礎知識とリフォーム費用を大公開!

日々、使うキッチンが快適な空間であることを望む方も多いのではないでしょうか。今回はそんなキッチンを中心にリフォームした際のポイントについてご紹介します。専門家が教えるキッチンの基礎知識からリフォーム事例を参考に、あなたの「こだわりのキッチン」空間を実現する方法を見つけてください。各キッチンメーカーを比較した情報や気になる費用感などキッチンリフォームにまつわる情報満載です!

キッチンから住まいのリフォームを初めてみましょう!

一般的にキッチンの寿命は20年程度ですが、使い方やお手入れ具合で大きく変わります。まずは、キッチンリフォームの時期やタイミングを見極めるチェックポイントを解説します。

キッチンリフォームのきっかけ

Point

生活スタイルの変化に合わせて、キッチンは使いやすさを考える

キッチンのトラブル出てきたらリフォームを考えるタイミング

生活スタイルの変化によって出てくる、キッチンへの要望

キッチンは食を通じて、人と人がつながる重要な場所です。
「家族と接する機会」、「健康にこだわり、長生きしたいと思う」など、キッチンは生活の基本となる充実感や幸福感を感じることができる場所です。ただ、キッチンや台所は、家庭内で最も作業の時間が長いスペース。生活スタイルの変化を如実に感じる場所でもあります。

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キッチン廻りの収納をなんとかしたい

昔は平気だった吊り戸棚。年齢とともに重い土鍋や鉄鍋など、いちど収納したら取り出す機会も減ってしまいます。また、料理の好みの変化はもちろん、子供の独立などの家族構成の変化で日々つくる料理が大きく変わってきます。料理がかわると、当然のことながら調理器具や食材、調味料に至るまで大きく変わり、それほど不満ではなかった細々とした収納場所が使いにくい収納に変わってしまいます。

料理が趣味

セカンドライフを満喫する中高年男性の間では、【男の料理】がひそかなブームです。
女性だけではなく、今や男性も料理をする時代。誰もが使いやすい理想的なキッチンを実現したいと思う方も多いのでしょう。
趣味としての【男の料理】は家事としての料理とは少し異なるようで、調理器具から食材、調味料まで徹底的にこだわる傾向があります。普段の料理で使う調理器具・食材・調味料とは別にしたほうが、パートナーが日々使う際の心理的負担はあきらかに減ります。

子供の独立で家族構成が変わった

子供が独立すると、当然のことながら子供の食事を用意する必要はなくなります。あわせて、親世帯は普段の食事の好みがかわることもあり、調理器具・食材・調味料が変化してきます。大きな冷凍冷蔵庫も必要ではなくなることが多く、夏に多い冷凍冷蔵庫の買い換えのタイミングで、一回り小さな容量の冷凍冷蔵庫に替えるパターンも多いようです。

身体的な負担が増えてきた時に、使い勝手を優先

使うひとの身長に合わないワークトップの場合、腰や肩に負担がかかると言われています。そのような不具合を感じた時、キッチンを取り替えるタイミングの目安となります。サイズ感以外にも、シンク・コンロの位置関係も調理中のストレスに繋がる原因となるので要注意です。例えば、水をガスで沸かす際に動線を考慮して鍋などの収納場所を考えないと、動作が複雑になりストレスに繋がります。そう、大きな鍋等はシンクのそばに収納しておかないと、水を張ってコンロに運ぶまでがひと苦労。
日々の小さな違和感が積み重なっていくと、やがて大きなストレスになってしまいます。ストレスは身体の変調という信号を発し、やがて家族らにとって取り返しのつかないことを招いてしまうかもしれません。既製のキッチンが自分にはピッタリ合わない、と感じたらオーダーキッチンを検討するのも1つの方法です。

車いすの生活になった

現在は、車いす生活だからといって施設で手厚い介護を受けられるわけではありません。車いすでの生活がよぎなくなった場合に、まずキッチンなどの水廻りからリフォームする場合も多くあります。現在は、既製品でも車いすで普段通り料理ができるキッチンもあるようです。

キッチンリフォーム事例はこちらから

キッチンの様々なトラブル

先に紹介した、ライフスタイルの変化以外にもキッチンで起こる物理的なトラブルや経年劣化による問題も多くあります。

ビルドインコンロ、IHクッキングヒーターの故障、不具合(点火しない・電源が入らない・操作部のエラー表示)

一般的に、ガスコンロは10年程度で寿命を迎えます。ガスコンロは、バーナー中心部分にある温度センサーの経年劣化や破損で使えなくなることが大半ですが、補修用性能部品のメーカー保有期間(7年程度)が過ぎると修理ができなくなります。もちろん、ガスコンロのみ交換もできますが、他の部分も同じように経年劣化したり、傷や汚れが取れなくなったりしている場合が大半です。IHクッキングヒーターはガスコンロよりも耐久性はありますが、ガスコンロと同様、補修用性能部品のメーカー保有期間が過ぎると、修理ができなくなる場合があります。

ビルドイン食洗器などの故障・不具合(エラー表示)

スライドオープンタイプのビルドイン食洗機では、洗浄・排水ポンプ、乾燥ファンモーター、電装ユニット、ヒーター。フロントオープンタイプ及び一部スライドオープンタイプでは、洗浄ポンプ、排水ポンプ、乾燥ファンモーター、電装ユニット、ヒーターを点検の結果で必要となる「整備用部品」として製造終了後11年間保存しています。ただし、期間を過ぎると保有していない場合があります。また長期間使用した機器について、経年劣化による重大事故を防止するため、補修用性能部品を使用した修理が断られる場合もあり、この場合は修理不能と判定された段階で寿命となります。

レンジフードファンや換気扇の故障・不具合(吸い込みが悪くなったなど)

コンロや食洗機と違い、レンジフードファンや換気扇は不具合が起きても重大事故が発生する可能性は少ないですが、補修用性能部品のメーカー保有期間(7年程度)が過ぎると修理ができなくなります。

排水口の臭いや詰まり、しつこいヌメり

いくらこまめに掃除していても、食器や炒め物をしたときの少量の油が蓄積して、排水口を詰まらせたりしている場合があります。そうなると、油汚れで詰まりぎみの排水口に生ゴミなどが詰まり、さらにひどい臭いや詰まりの原因となります。

シンク下からの水漏れ、臭い、カビ

シンク下には排水口と排水ホースがありますが、ちょっとしたことで排水口と排水ホースにすきまが空いてしまうことがあります。すきまがあくと、そこから下水の臭いがしてきます。

頑固な油汚れやカビがとれない

炒め物や揚げ物の後でいくらマメに掃除していても、時間の経過とともに頑固な油汚れがこびりついてしまったり、目の届かないところにカビが発生したりする場合があります。カビについては、内部に菌糸が入り込んでしまうと、拭き掃除で完全に取り除くことは不可能といっても差し支えないでしょう。衛生面を考えると、カビが生えた部分をすべて交換するという考え方も出てきます。

キッチン本体や周囲の床が腐り始めた

シンク廻りなどの水がかかる部分は、こまめに水分を拭き取っていても、長い期間を経ることで濡れている部分が腐食していく可能性があります。キッチン本体のシンク下も腐食する可能性が高い場所です。

蛇口(水栓金物)からの水漏れ

機能性に優れた水道の蛇口(水栓金物)に水漏れなどの不具合が発生するのは、短くて5年程度。お使いの水栓が「単水栓」か「2ハンドル混合栓」であれば、ほとんどの修理がご自身でできます。ただし、「シングルレバー混合栓」や「サーモスタット混合栓」は構造が複雑なので、内部まで触らないようにしましょう。

上記のような不具合やライフスタイルの変り目は、キッチンリフォームをするタイミング。特に設備系は、そのままにしておくことはできませんし、使い勝手が悪いだけで、日々ストレスを感じる原因にもなるため、時期を見極めてリフォームをすることをおすすめします。

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