キッチンリフォーム事例紹介①
回遊できる間取りで家事動線を劇的に改善!
毎日、使うキッチンだからこそ、家事動線に不満を抱えている方は多いのでは。今回は家事動線を改善するために、キッチンの位置変更などを含めたリフォームの実例をご紹介します。
Point
キッチンとサニタリーをつなげ家事動線は短く!
水廻りと収納を一箇所にまとめ、スペースを有効的に活用!
システムキッチンとサニタリーが一直線につながったキッチンリフォーム
キッチンから、ダイニング・洗濯機置き場のサニタリーまで、行き来できる空間は家事動線として実に理想的です。今回ご紹介する事例では、まさにその家事導線を一番に考えてキッチンの位置を変更させた事例です。
施工:ミサワリフォーム株式会社
工事価格(総額) | 600万円程 |
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工事価格箇所 | LDKおよびサニタリー改修工事 |
構造 | RC造マンション |
築年数 | 築12年 |
キッチンからサニタリーを見通すと、一直線につながるひとつの空間のようです。横の移動だけでいくつもの家事をこなせるのはまさに理想的な間取りといえます。キッチンの奥へ行けば直ぐにサニタリーなので、料理をしながら洗濯も楽にこなせます。料理中に汚れてしまっても、直ぐにサニタリーへ行けるので安心です。
もともと北向きで暗かったキッチンとサニタリーですが、行き来できるように開口部を設けキッチンと洗面の位置を大胆に変更しました。水廻りを一箇所にまとめ回遊できる間取りとしたことで家事効率は格段にアップしました。さらにポイントとしては、システムキッチンと洗面台を窓際に並べ、その対面を収納スペースとすることで視界を適度に遮る壁も生まれました。急な来客時でも、生活感を見せることなく招くことができるのも嬉しいポイントですね。
暗く無駄な動作も多かった水廻りですが、キッチンとサニタリーを繋ぐ開口を作ることで動線を簡略化し、窓からの光と風の通り道が生まれ、明るい空間へ生まれ変わりました。
間取り図 before&after|回遊できる間取りへ変更したことで、家事の移動時間が短縮したことは間違いありません。キッチンからサニタリーへ直ぐに行けるので、同時並行で家事をこなせます。
(4)窓際に配置した洗面台とシステムキッチン。構造上制約がある間取りではありましたが、新設したこの開口部によって家事動線が改善された。
こちらのお客様は立地を気に入り、中古マンションを購入されました。 マンションの限られたスペースと制約の中、暮らしやすさを検討し様々な工夫やアイデアが見られるキッチンリフォーム事例です。
変形リビングの奥まった箇所には、植物由来の燃料を使うバイオエタノール暖炉を配置しました。排出するのは二酸化炭素と水のみで、空気を乾燥させることなく暖めます。「冬は、炎のゆらめきや音に癒されます。」とお客様。暖炉の上下には収納棚を造作し、コンパクトな空間を有効活用しているのも必見。
そんな自然と空間を生かすエコロジーな設計は参考にしてみてください。
(1)LD全景。バイオエタノール暖炉の設置位置は、リビングの入り口に立った時に視線が集まる場所であり、住まいの中心的な存在になっている。もともと設置されていた床暖房設備は撤去し、冬場のメイン暖房として使用。
バイオエタノール暖炉・・・燃料はトウモロコシやサトウキビ等。植物由来の資源からつくられるアルコールなので、煙や煤が出ないため、排煙設備や配線が不要。不燃材が囲ったスペースを用意して置くだけなので、マンションでも簡単に設置できる(設置されたい場合は、管理組合に確認しておきましょう。)
造作したダイニングテーブルもポイントです。人数や用途に合わせて天板の一部を拡げられるバタフライ式は、使い勝手もおすすめ!
お問合せ先:ミサワリフォーム株式会社
キッチンリフォーム 参考価格帯 |
約100万円~ |
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キッチンのリフォームでは、お客様の生活スタイルを把握することに努めます。キッチンスペースは生活に欠かせない空間だからです。どのように暮らすかによって、キッチンスとダイニング・リビング、その他の部屋との関係性も変わってきます。お客様の生活に即した提案をさせていただきます。マンション・戸建てでの実績も多数ございます。ぜひお気軽にお問合せお待ちしております。
キッチンリフォームを考えはじめた方は、いちど専門家に相談されることも、失敗しないためには必要なことです。こちらでは、あなたのご計画に合わせて、最適なリフォーム会社をご紹介しております。お問合せはお気軽にどうぞ。