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自分の家の決定的な不満もリノベーションで生まれ変わる

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自分の家の決定的な不満もリノベーションで生まれ変わる

【質問】現在の自分の家に不満はありますか?
【回答数】ある:86  ない:14

自分の家の決定的な不満もリノベーションで生まれ変わる

理由は色々!!9割弱の人が不満を持っている

アンケートの結果、9割強の方が自分の家に不満を持っているという結果になりました。

・とにかく古い。古い造りなので、水回りに無駄な配管が表に出ている。(30代/女性/パートアルバイト)
・あります。古いのでゆがみが激しく窓の鍵が施錠できません。雨戸があってよかった(30代/女性/パートアルバイト)
・古くていろいろな箇所が傷んできているので、だましだまし持たせています。いつまで持つのか考えるのが煩わしいです。(40代/男性/自営業(個人事業主))

湿気が多い・カビが気になるなど環境面の不満や、広さに関する不満など様々な回答がありました。ただ、その中でも建物が古いことが原因となって感じる不満が多いようです。古くなったものは、ちょっとした工夫で解決できるものではありませんし、見栄えも良くないということが影響しているのでしょう。鍵の故障により防犯面での対策が疎かになるなど不安の種となることも出てきているようです。

ないと回答した少数派に共通すること

多くの人が自分の家に不満を持っている一方で、ないと回答した方も1割ちょっとという結果になりました。

・ないです。普通に暮らせていますし部屋も料金も自分にあっているので。(40代/女性/パートアルバイト)
・思い通りに設計して、築年数が浅くまだ新しいので特に不満がない状態です(30代/男性/自営業(個人事業主))
・新築で契約した賃貸なので、とても満足して生活できているからです。(20代/女性/会社員)

共通して言えるのは、自分好みの部屋を把握して確保しているということです。自然と、築浅の建物に住んでいる方や、家を建てたばかりという方が目立ちます。賃貸を借りるにしても、自分が不満に感じない物件を見つけているようですし、家を建てる機会がある方は、自分の好みを反映することができるので、自然と不満を感じることはなくなるというわけです。

決定的な不満はリノベーションで解消

アンケートの結果、自分の住む家に不満を持っている人が大半だということがわかりました。やはり何の不満もない家に住むのは、難しいことですよね。一つの不満を改善すれば、次の不満が出てくることもあるでしょうし、不満をゼロにすることはできないのかもしれません。ただ、その中でも生活に支障をきたすような不満かどうかを判断することは重要なポイントになりそうです。我慢できない不満であれば、劇的に見栄えや部屋の質を改善できるリノベーションを考えてみるのも一つの選択肢と言えるのではないでしょうか。

  ■調査地域:全国
  ■調査対象:年齢不問・男女
  ■調査期間:2015年07月08日~2015年07月22日
  ■有効回答数:100サンプル

住生活コンサルタント 小野 信一住生活コンサルタント 小野 信一

住生活コンサルタント 
小野 信一
ネクスト・アイズ株式会社

『こんな私に少しでも好感をもっていただけたら、あなたのお役に立てるかもしれません。メールやお問い合わせ、是非お待ちしております。』
一般消費者への家づくり情報を発信する「ハウスネットギャラリー」を運営する一方、「欠陥住宅を造らない会」、「ちっちゃな工務店クラブ」事務局も兼務。一般消費者への住まいの相談業務は2500人以上を数えます。
その豊かな実例をもとに“家づくり必勝法”(NHK出版)を発刊。
経済産業省 住宅産業関連ニュービジネス支援策検討委員会委員。 日本FP協会会員。

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