さあ、マイホームをリノベーション!どんなところにこだわる!?
家の中をもっとおしゃれな雰囲気にしたい…、毎日の生活の導線を考えて使い勝手の良い造りにしたいなど、マイホームを今ある現状よりももっと価値を上げるように造りかえることができるリノベーション。しかしどんな家に新しく生まれ変わらせるかは、その家族の考え方や住まいに対するこだわりによって違ってくることもあるでしょう。そこでどんなポイントにこだわってリノベーションをしたいと考えるかについてアンケートをとってみました。
【質問】リノベーションを行う際に一番こだわりたい箇所はどこですか
【回答数】 間取り:17 /キッチン:34 /リビング:14 /内装・インテリア:11 /収納:17 /その他:7
水回りは掃除しやすく!そして使いやすさも大切!という人が多い
アンケートによるとリノベーションで一番こだわりたい場所としてキッチンが最も多い結果でした。
・油や水など汚れる要素が集まっている場所なので、掃除が簡単にできるようにこだわりたい。(40代/女性/専業主婦)
・どれもこだわりたいのでリノベーションするのだと思いますが、水回りは汚れ易いしいたみやすそうなのでキチンと直したいです。(30代/女性/専業主婦)
・料理が好きで、1日のうちキッチンで過ごす時間が多いので、リノベーションをするなら、キッチンは使いやすいようにしたい。(30代/女性/専業主婦)
・キッチンは生活するうえで一番使うところなので、使いやすくきれいに保てるようなキッチンが良い。(20代/女性/専業主婦)
・料理が好きなのでキッチンが綺麗だとテンションが上がるので収納などこだわって作りたい。(40代/女性/専業主婦)
水を頻繁に使うのはもちろん、油汚れもあるため、掃除がしやすく清潔に保てる造りにしたいという意見が複数みられます。またキッチンという選択肢を選んだのは特に専業主婦をはじめとした女性の人が多いようでした。家事は夫婦で分担という家庭もあるかもしれませんが、女性にとってキッチンは毎日使う場所であり一日の中でも過ごす時間が長い自分の居場所としての思いがあるのかもしれません。そのため自分にとって使いやすいかどうかという点は大切なのでしょう。
導線を考えた間取りや収納スペースにこだわる人も多い…
他には間取りと収納にこだわりたいという人が同数で2番目、3番目がリビング、そして4番目が内装・インテリアという順でした。
・家族が快適に暮らせるような間取りにすることがリノベーションの目的だと思っています。導線を考えて、追求したいです。(40代/女性/パートアルバイト)
・介護経験者なので、やはり高齢者や要介護の人間でも住みやすい家を用意したいです。(30代/女性/無職)
・収納する場所に余裕がないと部屋が物で溢れかえるから。また、収納スペースは使いやすいように工夫したい。(10代/男性/学生)
・一日の中で家族が一緒に過ごす場所ですし、リラックスできる場所でもあるので、こだわりたいです。(40代/女性/パートアルバイト)
・インテリアが好きだから、内装にはこだわりたい。せっかくなら自分の好きな空間にしたい。(20代/女性/無職)
間取り全体にこだわりたいと考える人の場合、生活するうえでの導線を考えてのことがあるようです。日常の動きに合う造りにすることで生活のしやすさが出てくるのでしょうが、その中には将来的な介護の必要性も考慮に入れている意見が複数みられました。また収納スペースを豊富に取れるのであれば残った空間を効率よく使えるのかもしれません。さらに家族が集う場としてのリビング、好みの空間にするための内装・インテリアなどそれぞれの人の住まいに対する思いでこだわる場所に違いは出てきそうですね。
住まいに対するこだわりや何を大切にするかでリノベーション計画
リノベーションでこだわる箇所としてキッチンが最も多い割合を占め、使い勝手の良さや掃除のしやすさなどが大切なようでした。また家族が一緒に過ごすリビングを居心地良くする家も理想でしょうし、生活しやすい間取りも長く住み続けるためには大切なことかもしれません。さらに使いやすく豊富な収納があれば便利ですし、好みの空間づくりのために内装やインテリアにこだわりたい気持ちも頷けます。どの選択肢を選んだ人もせっかくなら自分好みのものにしたい!という思いがありそうですよね。住まいに対するこだわりは人それぞれなので、その家族にとって理想とする住まいは違ってくるはずです。リノベーションで実現できればいいですよね。
■調査地域:全国
■調査対象:年齢不問・男女
■調査期間:2015年07月08日~2015年07月22日
■有効回答数:100サンプル