理想の空間に!リビングをリノベーションするときのこだわりは?
リノベーションは部屋の機能性を上げる、またはより良い空間をつくるために行われます。自分のこだわりを形に出来るので理想の空間を作れるのかもしれませんね。特に、リビングは人が集まる場所なので検討している方も多いかもしれませんね。しかし、何処をどう改修すれば良いのか悩む方もいらっしゃるのではないでしょうか。そこで今回は、「リビングのリノベーションをするなら、どこにこだわりたいか」というアンケートを取ってみました。
【質問】居間リノベーションするなら何にこだわりたい?
【回答数】 デザイン:18 / 機能性:48 / 間取り:13 / 広さ:11 / 素材:10
機能性重視!使いやすい空間をつくりたい
アンケートの結果、「機能性」にこだわりたいという回答が1番多いという結果となりました。
・自分が心地良い空間にしたいので、使い勝手のいいような機能性のあるものにしたいです。(10代/女性/学生)
・機能性が一番大切だと思います。高齢になって、体が不自由になることがあるからです。(40代/女性/パートアルバイト)
・生活していくうえで生活のしやすさは大変に大切だと思う。 生活のしやすさとはイコール機能性だと思うから。(50代/男性/会社員)
・ゆっくりくつろげるような、機能性に優れた居間を作ってみたいです。(30代/男性/契約派遣社員)
使い心地が良く、生活がしやすい空間を作りたいという回答が多く挙がりました。家族の人数が多い方は物を収納する場所に困るので、収納を増やすことで生活用品の置く場所も確保出来ますし、部屋もスッキリしそうですね。また、高齢の方や体が不自由な方等がいらっしゃるお宅では、移動のしやすさも重要な機能となりそうです。住む人が使い勝手が良いと思う要素もそれぞれにあるので、それぞれの意見から、更に細かくこだわりを決めたいですね。
機能性以外も大切にしたい!デザインや間取り…他にも
次いで多かったのは「デザイン」という回答でした。以降は、「間取り」、「広さ」、「素材」という順になりました。
・居間には人を招くことが多いと思うので、家に来た人がおしゃれなデザインと思うような居間にしたいと思ったからです。(10代/女性/学生)
・居間は一番自分も家族もいる時間が長い場所だからおしゃれな感じの自分の気に入ったデザイン、こだわりの部屋にしたい。(30代/女性/専業主婦)
・間取りを気にします。狭くても良いので自分だけの部屋が欲しいと思っているので。(20代/女性/契約派遣社員)
・普段は区切って個室的に使えて、なにかあるときは仕切りを外して大広間的に使えたら・・・(50代/男性/パートアルバイト)
・大人数でも広々とした空間が確保できるようにしたい。居間は家族が集まる場所なので、狭いと息が詰まる。(40代/女性/会社員)
・快適に過ごせるように断熱素材にこだわりたいです。それによって冷暖房の使用も抑制できるので。(40代/男性/無職)
リビングは、自分達がくつろぐ場所でもありますがお客様も通すので、デザインにこだわりたいというのも頷けますよね。憧れのデザインやこだわりを持つと愛着も持てるでしょう。他にも、間取りを変える、広さを出す、断熱材や床材などの素材をこだわるなどで家族が集まる際の居心地や快適さが増し、更に家族と一緒に過ごす時間が増えるかもしれませんね。
自分のこだわりに合わせたリノベーションを!
人それぞれでこだわるポイントは様々なようですね。1番多かったのは「機能性」でしたが、他の要素も含めてリノベーションをしたいという回答も見られました。住んでいる方や住み方によって改善したい箇所が変わってくるようなので、プロの方と一緒に良く考える必要もありそうです。また、リビングを良く利用するという方にとって、自身の理想の詰まった空間が出来れば、使う度にモチベーションも上がるのではないでしょうか。リビングの用途に応じたリノベーションができると、自身や家族の居心地良い空間になるかもしれませんね。
■調査地域:全国
■調査対象:年齢不問・男女
■調査期間:2016年02月16日~2016年03月01日
■有効回答数:100サンプル