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住まいを快適にするリノベーション、不安を払拭するには?

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リノベーションという言葉を聞いたことがありますか?内装や外壁工事など、家のちょっとした部分に手を入れることをリフォームといいますが、老朽化した部分を修復するのみでなく、水道・電気・ガスや部屋の間取りなども含めて、全面的に家のデザインや機能を向上させる大掛かりな改築をリノベーションといいます。家のデザインや機能の向上は嬉しいですが、リノベーションをするにあたってデメリットはないのか、気になりますよね。リノベーションをする際どんなところに不安を感じるか、アンケートをとってみました。

住まいを快適にするリノベーション、不安を払拭するには?

【質問】リノベーションするにあたって心配なことは何?
【回答数】 耐久性:23 / ローンや金利:30 / 完成までの時間:14 / 完成までの住む場所:33

リノベーションで心配なことは?100人へのアンケート結果

工事中はどこに住んだらよいのか心配

1番多かった回答が、「完成までの住む場所」でした。
・今ある家具の退避場所およそその費用はもちろん、自分達が生活する場所を確保しなければならず、通勤の時間や子供の通学に影響が出ないようにしたい。(30代/男性/会社員)
・仮住まいの家賃も馬鹿にならないと思いますので、その費用は、 できるだけ抑えたいと思います。(20代/男性/学生)
・リノベーションする間の住む場所もありますが、一時的に住む為の、最低限の荷造りも大変かと思いました。(30代/男性/無職)

場合によっては工事中も家で生活することもできるようですが、工事の規模や期間によっては、仮住まいを探す必要がでてきます。その間の家賃、荷造りの手間、通勤・通学への影響についての不安が一番大きいようです。リノベーション後は今までよりも快適な住まいになるとはいえ、工事期間中の不便さを考えるとすぐには現実的な答えが二の足を踏んでしまうことも多そうです。

予算、耐久性、期間など、考え出せば不安も色々

2番目に多かった回答が「ローンや金利」、次いで「耐久性」「完成までの時間」の順でした。
・おかねがないとなにもできないから。まずは予算、ローンにしたらどのくらいの金利になるか?その上で。考えます(40代/女性/会社員)
・部屋の構造を変えるにあたって元の基礎とのバランスが取れてなければ耐久性が欠けると思うから。(20代/女性/学生)
・リノベーションをしている間は不便な生活が多いと思うので、なるべく工事期間は短いほうがよい。(30代/女性/会社員)

リノベーションに纏わる不安は、大きくわけて3つありました。まずは、リノベーションそのものや工事中の仮住まいにかかる「費用」について。次に、リノベーション工事中の「期間」や「生活」にてついて。そして最後に、完成後の家の「耐久性」についてです。
予算については、普段から家計管理などで多少なりとも携わっているので、必要となれば工面する工夫はできるかもしれません。また、工事期間に関わる問題は、工事後の快適さと天秤にかけ、腹をくくればなんとかなるかもしれません。建築に詳しくない一般人にとって勉強が必要で、努力によって結果に最も差がでやすいのは、専門知識が必要とされる「耐久性」の問題かもしれませんね。

備えあれば憂いなし、事前の準備をしっかりと

リノベーションをして機能的にもデザイン的にもよりよい家になるはずだったのが、元々の構造を崩したことで耐久性が低下したら逆効果です。信頼できる業者を選び、業者との相談を密にして、自分でもきちんと判断できる知識を蓄えておくことにより、トラブルは回避できるかもしれません。折角、たくさんのお金と時間をかけてリノベーションをするなら、心底納得のいく家にしたいですよね。一生のうちで何度も行うわけではないでしょうから、しっかり準備として下調べをしてから臨んでみてはいかがでしょう。

  ■調査地域:全国
  ■調査対象:年齢不問・男女
  ■調査期間:2016年02月16日~2016年03月01日
  ■有効回答数:100サンプル

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