戸建築35年戸建て耐震&断熱リノベーション

解体前に耐震診断を行い、耐震補強工事と建物の傾きを直す「地盤沈下修正工事」を行いました。また、床・壁・天井すべての断熱材のやり替えと窓の交換で断熱性能も向上しました。
内装は白と木目の落ち着いたブラウンを基調とし、フローリングや造作家具に無垢材を使用したり間接照明を設けたり、見た目も暖かい印象に仕上げました。
リノベーションならではの見どころは、抜けない柱を利用した造作のダイニングテーブル。そのまま残すと邪魔になってしまう柱も大工さんの技で生まれ変わりました。

部位別ギャラリー

取っ手レスで真っ白な扉のスタイリッシュな玄関収納には、靴を72足も収納でき玄関もスッキリ片付きます。

LDK before：リビング・ダイニング・キッチンがそれぞれ孤立した間取り。壁が多く、暗い印象でした。

LDK after：間仕切り壁を取り払い明るいLDKに。柱を利用した造作ダイニングテーブルは大工さんの自信作。

大きな窓でとっても明るいリビング。天井の間接照明でさらに優しくおしゃれにリビングを照らしてくれます。

大きなスリムフレームの窓からの光と、おしゃれな間接照明の光に包まれた癒しのリビング空間。

キッチンbefore：家電の置場所もなく、物があふれやすい状態に。ダイニングへの配膳も手間でした。

キッチンafter：キッチンの横に造作の収納を設け収納力がUP。窓からはお庭のバラを眺めることができます。

窓はすべて、スリムフレームの樹脂複合ペアガラスサッシに交換。エアコンの効きもよくなり、夏も冬も快適に。

タイルの床・壁にステンレス浴槽の寒い浴室から、浴槽・床・壁に断熱材が入った暖かい浴室に変わりました。

洗面台はパナソニックのウツクシーズ。水アカをはじく洗面ボウルと汚れにくい排水口でお掃除もラクラク。

廊下before：昭和な雰囲気の床と木の壁に囲まれた廊下。光が入りにくく、暗くて圧迫感もありました。

廊下after：天井までの白いハイドアで明るく広々と感じます。階段は既存のまま残し、思い出も蘇ります。

お客様の声

ずっと住み続けていた家も築35年を迎え、最近の地震の多さもあり家の傾きや耐震性が気になってきました。また、家にいる時間も長くなって冬の寒さやちょっとした段差にも悩むようになり、暖かくて安心して住める家にしたいと思いリノベーションを決意しました。工事が終わって段差も少なくなり、冬でも暖かい家になって快適に過ごしています。
特に冷暖房費は従来の1/2近くまで抑えられるようになって驚きました。また、妻が特に気に入ったのはキッチンに新しく設けた5連の横滑り窓。「窓をのぞくと大好きな庭のバラを眺めることができてキッチンに立つのが楽しくなったわ」と喜んでいます。

リノベーションDATA