リノベーションを始める前の相談も大切
いざリノベーションをしようと思っても、分からない事も多いですよね。リノベーションに慣れているという人も少ないでしょう。だからと言って、そのままの状態で始めるのは不安ではないでしょうか?失敗や後悔はしたくないですからね。
そこで、リノベーションを始める前に相談したい事についてアンケートをとってみました。
【質問】リノベーションを始める前に!相談したいことは何ですか?
【回答数】 資金計画:67 / 耐震など災害対策:38 / 間取り・広さの決め方:23 / 物件探しの方法:22 / その他:1
予算内でリノベーションするために
アンケートの結果、資金計画が多い結果となりました。
・予定内の金額で抑えるにはやはり資金計画が一番気になるためです。(50代/女性/専業主婦)
・やはり経済的なものには自分なりの限度があるので、その範囲の中でどんなことができるかを相談したい。(50代/女性/専業主婦)
・依頼をする前に相場を知らないと、交渉する際に損をしそうなので。(30代/女性/専業主婦)
予定内の抑えるには資金計画が気になるという意見のように、予算内でリノベーションするために資金計画を相談したい人が多い事がうかがえます。余計な出費は避けたいですよね。また、相場を知らないと損をしそうという意見も挙げられました。相場を知っておく事は確かに大切なことです。
災害がいつ起きても大丈夫なように
アンケートの結果、耐震など災害対策が多い結果となりました。
・やはり築年数は経っているのだから、災害で潰れるリスクは有るから(40代/女性/無職)
・特に耐震に問題があるような物件だとどのような方法があるのか専門家でなければわからないから。(50代/女性/専業主婦)
・建物の芯の部分の強度を知りたいと思う。見た目だけ綺麗に飾っても、実は老朽化が酷いとかだと意味がないので。(50代/女性/専業主婦)
築年数や老朽化による災害へのリスクを考える人が目立ちました。老朽化が酷ければ、地震に耐えられない可能性もあるでしょう。また、耐震に関しては専門家に相談しないと分からないという意見も目立ち、素人判断は良くないという事がうかがえます。災害はいつ起きるか分からないので、対策が重要になってきますよね。
生活しやすい間取りにするために
アンケートの結果、間取り・広さの決め方が多い結果となりました。
・自分にはどういった広さで、どういった間取りの物件が住みやすいのかがわからないから。(20代/男性/学生)
・どんな間取りが生活しやすいのか、じっくりと相談して決めたいです。(20代/女性/自由業・フリーランス)
・間取りを自由にしたいので、どのような実例があるか相談したいです。(20代/女性/契約派遣社員)
どういった間取りが住みやすいか分からないから相談したいという人が目立ちましたが、逆に、間取りを自由にしたいという人も多かったです。どちらにしても、生活しやすい間取りにする事が大切であるという事がうかがえます。
物件が無ければ何も始められない
アンケートの結果、物件探しの方法が多い結果となりました。
・不動産関係にはあまり詳しくないので。まずは物件が見つからないと何も始まらないので。(30代/女性/専業主婦)
・まずは物件が見つからないと何も始まらないからあとどんな物件がいいかも聞きたい(30代/女性/専業主婦)
・最も重要なのは物件探しです、そのあとにどんなリノベを考えることだ(30代/男性/会社員)
物件が見つからないと何も始まらないという意見が挙げられたように、物件探しも大切であるという事がうかがえます。物件があってのリノベーションとも言えるでしょう。また、物件によって、リノベーションの予算も変わってきますよね。
リノベーションする時はきちんと相談する
今回の結果では、資金計画と回答した人が半数を超える結果となりました。予算内で抑えるため、あるいは予算内で出来る事を知るためには相談は欠かせないという事が言えるのではないでしょうか?予算オーバーを防ぐ為にも大切な事ですよね。ファイナンシャルプランナーのような専門家に相談したいという意見もありました。資金はもちろん、耐震の面でも専門家に確認した方が安心である事もうかがえます。
また、相談する事で、リノベーションをする不安も解消されるのではないでしょうか?
■調査地域:全国
■調査対象:年齢不問・男女
■調査期間:2015年08月04日~2015年08月18日
■有効回答数:100サンプル