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リノベーションで収納を変えるとしたら?

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収納力が無いなどの様々な理由があって、リノベーションで収納を変えようと考えている人もいるかもしれませんが、中にはどのような収納がいいか悩んでいる人もいるでしょう。収納は大きく分けると、見せる収納と見せない収納の二つに分けられます。それぞれにメリットがありますが、あなたはどちら派ですか?全国の男女を対象にアンケートをとってみました。

リノベーションで見せる収納それとも隠す収納?

【質問】見せる収納OR隠す収納、あなたはどっち派ですか?
【回答数】 見せる収納:20 / 隠す収納:80

リノベーションで収納を変えるとしたら?

隠した方が部屋がスッキリしていい

アンケートの結果、隠す収納派が多い結果となりました。

・収納はかくしておくほうが、一見お部屋がスッキリしていいとおもいます。(20代/女性/専業主婦)
・見せる収納は、センスがないと、ただゴチャゴチャしているだけになって失敗しそうだから(40代/女性/専業主婦)
・見せる収納は、ホコリなどが気になるし、まめに掃除しないので隠す収納派です。(40代/女性/無職)

部屋をスッキリさせるために隠すという回答が目立ちました。また、センスがないとゴチャゴチャしているだけというような回答も多く、センス良く収納出来なければ、部屋をスッキリさせるどころか部屋が散らかっているように見えるという事がうかがえます。他には、ホコリを気にする回答も見られました。掃除の手間を考えると、隠す収納の方がいいと言えるのではないでしょうか?

見せる方が必要な物を探しやすい

アンケートの結果、隠す収納派に次いで見せる収納派という順になりました。

・ものがどこに収納されているかが分かっている方が取り出すのに楽だから(20代/男性/会社員)
・収納だけどあえて見せるのは人とは違っておしゃれでいいと思うひとつのインテリア(20代/女性/専業主婦)
・隠し切ってしまうと、探し出すのに大変だから、できるだけ見やすいところに(40代/女性/無職)

どこに収納されているか分かる方が取り出すのに楽という回答のように、探しやすさを重視している人が多いようです。隠しきってしまうと探し出すのが大変という回答もあり、見えている方が探しやすいという事が言えるでしょう。また、一つのインテリアと回答した人も複数いて、あえてインテリアにしてしまうという収納法もあるようです。

片付いている事も大事だが、探しやすい事も大事

隠す収納派が8割と、圧倒的に隠す派が多い結果となりました。見せる収納にはセンスが必要と考える人が多く、見せてゴチャゴチャするよりは隠した方がスッキリした部屋になるという事が言えるようです。しかし、探しやすさで見せる収納派の人も多く、探しやすさを考えて収納する事も大事と言えるでしょう。いくら部屋が片付いても、必要な物が探せなければ意味がないですよね。
どちらにしても、最低限の整理整頓は必要になってくるので、片付けやすい収納にするのが理想的かもしれませんね。

  ■調査地域:全国
  ■調査対象:年齢不問・男女
  ■調査期間:2015年08月04日~2015年08月18日
  ■有効回答数:100サンプル

住生活コンサルタント 小野 信一住生活コンサルタント 小野 信一

住生活コンサルタント 
小野 信一
ネクスト・アイズ株式会社

『こんな私に少しでも好感をもっていただけたら、あなたのお役に立てるかもしれません。メールやお問い合わせ、是非お待ちしております。』
一般消費者への家づくり情報を発信する「ハウスネットギャラリー」を運営する一方、「欠陥住宅を造らない会」、「ちっちゃな工務店クラブ」事務局も兼務。一般消費者への住まいの相談業務は2500人以上を数えます。
その豊かな実例をもとに“家づくり必勝法”(NHK出版)を発刊。
経済産業省 住宅産業関連ニュービジネス支援策検討委員会委員。 日本FP協会会員。

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