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部位別DIYリノベーションのポイント~ トイレ編

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前回は床のDIYリノベーションについてポイントをまとめました。今回は、トイレのDIYリノベーションについて。

プロに任せるべきポイントとは

トイレの交換やクロスの張り替えはDIYでも可能

便器の位置を変更しない暖房温水便座の交換やクロスの張り替え、棚の増設は、壁の内部に柱や桟が入っている場所を間違わなければDIYでも十分に対応できます。
ただし、手すりについては、手すりが必要となる方々が使いやすい高さと壁の内部に柱や桟が入っている場所が異なることがあります。その場合、下地調整で手間がかかることはもちろん、柱や桟がはいっていない場所に手すりを取付けてしまうと、手すりが外れて転倒して怪我を負ってしまう、といった、危険なことが起きる可能性があります。
簡単なDIY工事だからといって、手すりをDIYで取付けることは、あまりおすすめできません。

トイレのDIYリノベーションは配管を変更するかどうかで難易度が大きく変わる

続いて、今まであった場所とは違う場所にトイレを配置する場合、配管を変える必要があることから、DIYリノベーションの難易度は格段に上がります。

配管工事や電気工事といった、できそうにないところや資格がないできない場所は、無理をせずにプロのリフォーム会社に任せましょう。
また、トイレは湿気がたまりやすい場所なので、床や壁材はカビに強いもの、または脱臭機能をもつクロス・壁材を選ぶことがポイントです。

次回は、壁・天井のDIYリノベーションについてご紹介します。(こちら)

住生活コンサルタント 早坂淳一住生活コンサルタント 早坂淳一

住生活コンサルタント 
早坂淳一
ネクスト・アイズ株式会社

大手百貨店にてクレジットカード事業の立ち上げやポイントカードシステムの運用、全店販促支援システムの運用、売場リニューアルブロジェクトなど、新規事業を中心とした業務に従事。 その後、携帯キャリア店舗改善プロジェクトや不登校児童・生徒活動支援プロジェクト、工務店支援プロジェクトに従事したのち、工務店にて営業を経験し、現在は第三者機関ネクスト・アイズにて、住宅コンサルタントとして活躍中。

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