リフォーム会社の選び方の基準について、５つのポイントで解説しました。実は各々の考え方によって重視するポイントはまったく異なります。
よって、何を基準にして選ぶのがベストな方法なのか、難しいことですが、一般的に失敗する確率が高い選定基準は【安さを基準とする】ことなのです。

リフォーム・リノベーションは、何年～何十年も使っていく場所を直すために行なうものです。したがって【安物買いの銭失い】が起きたときのダメージは、日用品を買って使ってみて「失敗したな」と思ったときのダメージと比較して、計り知れなく大きなものです。
しかも、リフォーム・リノベーションは完成後の現物が目の前にあるわけではありませんし、依頼前から工事内容とメリット・デメリットを明確に理解することも困難です。また、大手だから安心というわけでもなく、小さな会社だから不安というわけでもありません。

価格の安さだけではなく、保証・アフターサービスなどの面も重視して選ぶ

予算はデザインは、もちろん大事なことではありますが、保証・アフターサービス、信頼性にも関心をもち、工事価格だけで判断しないことがリフォーム・リノベーションを成功させるもっとも重要なポイントです。

ここでリフォーム会社選びの5つのポイントをおさらいしてみましょう。
【工事実績】　計画しているリフォーム・リノベーション工事について、どれだけの経験値(実績)があるかを確認すること。
【工事費】　工事費用の安さで選ぶと失敗しがちです。最も安い見積りを出した会社は除外する位の気持ちが必要。また見積書は「材料費」と「人件費」を分けて各々の費用が明らかになってことが望ましいです。
【デザイン】　完成後をイメージできるようプランや見積り以外に、パースの提案を受けること。
【信頼性】　工事に対する保証制度やアフターサービスも判断する際の重要なポイント
【会社規模】　「大手だから安心」という事も大事ですが、営業担当者の対応、プランの提案内容、工事後の保証などトータル的に比較することをおすすめします。

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