リノベーション費用にお金をかけるメリットって?
リノベーション(Renovation)とは、日本語に訳すと「革新、刷新」となります。つまり、リノベーションをすると、住み慣れた家に付加価値をつけることができます。たとえば、内装・外装を今の自分の好みに合ったものに変えたり、現代的なシステムキッチンにしたりすることができます。
ここでは、より具体的にリノベーションにお金をかけるメリットをご紹介します!
新築を購入するよりコストが浮く!
最近では、中古のマンションを購入し、リノベーションを行うというケースも増えてきています。これはなぜかというと、新築を購入するよりもリノベーションをした方が、お金が少なく済むからです。一般的にマンションは築15年が経過すると大きく値段が下降する傾向にありますので、建築されてから15年~20年が経過したマンションが狙い目です。
また、現在、特に都会では、どこを見ても建物が建ち並んでいて、余っている土地はなかなか見つかりません。このような状況で新築に限定してマンションを探そうと思うと、選択肢が狭まってしまいます。この点、中古マンションであれば職場やご実家の近くで物件を探すこともできます。
愛着があるお家をおしゃれに自由に設計できる
リノベーションを行う場合は、中古マンションを購入した場合に限りません。現在住んでいるお家の住環境を整えるため、リノベーションをする方もいるでしょう。費用500万円以下で可能なリノベーションも多く、たとえば収納スペースが少なくて困っている、バルコニーをつけてオシャレにしたいと考えている場合、通常100万円ほどのお金で可能です。住み慣れたお家に愛着があるけれど、時が流れ、住みにくくなってきたとお悩みの方に、リノベーションはとても有効な方法です。
自分にあった選択を
リノベーションは、「都市部で住める家を探している!」、「既存のマンションでは物足りない、もっとオリジナリティーを追求したい!」といった方にオススメです。
では、実際にリノベーションをしたいと思ったとき、大手会社と地元の工務店のいずれに頼んだ方がいいのでしょうか?スムーズに工事を進められ、アフターケアもしっかりしているのは大手会社でしょう。しかし、その分費用は高額になりやすいので、細かくこだわりたいならば、地元工務店の方が合っているかもしれません。
新築の時以上の価値を付加して、幅広い選択肢を与えてくれるリノベーションだからこそ、自分にあった選択が大切です。