希望にあった物件が選択できる国の登録制度【安心R住宅】が始まります
2017年7月、国土交通省から安心R住宅登録制度の告知が始まる予定です。
これは「品質が不安」「古い、汚い」「選ぶための情報が少ない、わからない」といった、いわゆる「中古住宅(以下:既存住宅)」のマイナスイメージを払拭し「住みたい」「買いたい」既存住宅を選択できるようにする制度です。安心R住宅登録制度の目的は、既存住宅を安心して購入できる仕組みづくりです。
既存住宅の購入を決めるにあたって必要になる書類や、既存住宅として[ある程度]の見た目の水準をクリアした住宅に【安心R住宅】商標を付けることができます。
安心R住宅商標を付ける条件は、至ってシンプル
1.住宅として基礎的な品質があること
- ○耐震性がある(震度6~7程度の地震では崩壊・倒壊しない耐震性)
- ○インスペクションの結果、構造上の不具合および雨漏りが認められないこと
- ○要望に応じて「既存住宅売買瑕疵保険」を付けることができること
2.リフォームされていること
- ○リフォームされており「既存住宅だけどきれい」なイメージ
- ○広告などで写真を見て、リフォームされた内容などを確認できる(外装、主たる内装、キッチン・浴室・トイレなどの水廻り)
- ○リフォームされていない場合は、これからリフォームにかかる費用やリフォーム後のイメージがわかる
3.情報が揃っている
- ○新築時に適法かどうか、認定等を取得している、必要な設計図書が揃っているか、いままで実施した点検や修繕内容がわかる
- ○どんな保証・保険をつけられるかがわかる
○省エネに関する情報がわかる - ○マンションなどおいては、管理規約・修繕積立金・大規模修繕・修繕履歴がわかる
4.相談できる場所がある
○トラブルがあっても相談できる場所がある
安心R住宅登録の対象は住宅やリフォーム会社などの事業者ではなく、事業者団体
団体を構成する事業者に対し指導・監督および研修をできることが、団体登録の条件。具体的には一般社団法人や中小企業等協同組合を想定しています。
宅地建物取引業法の改正で、2018年4月1日以降から不動産の重要事項説明時にインスペクション(建物状況調査)に関する説明が義務づけられることから、調査時点における建物の状況をつかむことはできますが安心R住宅との組み合わせで、リフォーム状況をはじめ新築時の状況や点検・修繕状況、利用できる保証・保険の情報や省エネに関する情報も購入前に明確になります。
中古住宅を買ってリフォームすることが、これからますます一般的になる今後。国による既存菜住宅に関する制度整備が進むことで、より安心して購入できるようになっていくことは間違いないようです。
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