中古マンション購入後リフォームが始まったら、近隣挨拶と現地確認を忘れずに
中古マンションを無事に購入でき、さっそくリフォームスタート!と、ここで油断は禁物です。リフォームの工事が始まる前、工事中、そして工事後にも配慮をしておくことが、これからの快適な暮らしのために大切なポイントとなります。
購入後、リフォーム開始前に申請や挨拶の確認をしておこう
また、事前に近隣への挨拶をしておくことも大切です。
今後長く住むことになるのですから、ご近所付き合いは大切です。いきなり工事が始まれば、やはりあまり気分はよくないもの。事前に、リフォームをするのでご迷惑をお掛けしますと挨拶にまわっておけば、気持ちもほぐれます。挨拶の際は、上下左右の他に、斜め上と斜め下も挨拶しておくといいでしょう。留守の場合は手紙を入れておきましょう。
工事中は、我が家のスケルトン状態を実際に見ておこう
工事が始まったら、予定通りに工事が進んでいるか、現地に足を運びましょう。
特にスケルトンリフォームの場合、解体が終わってスケルトンになった段階で、どのような状況か見ておくことをお勧めします。壁に結露の跡やカビが無いか、配管はどうか、普段見ることができない場所を確認できるチャンスです。
工事が始まったら、プラン通りに工事が進んでいるか要所要所で確認をしておくと安心です。その際は、リフォーム会社の工事担当者と連絡を取り、作業のジャマにならないよう行く日と時間を伝えておきましょう。
確認をするタイミングは、スケルトンになった時、電気配線の日、大工工事が終わった日、大きな家具を設置する日、壁紙が張りあがった日などです。工事の行き違いや変更があった場合も、担当者とすぐに打合せができるので、後の工事もスムーズに進みます。
工事が終わったら、担当者と一緒に、必ず完了検査を行いましょう。住んでから傷や欠けなどが見つかっても、工事中のものか、引っ越しの時なのか、住んでからなのか判断できず、責任があいまいになってしまいます。
工事が終わるまでの経緯を自分の目で見るのも楽しいもの、更に我が家に愛着が沸きます。工事が始まる前から完了後まで、じっくり向き合っていきましょう。
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