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間取り変更が成功するポイントを
リフォーム事例からご紹介!

間取り変更とは、間仕切りの壁を取り払い広々とした空間をつくり上げるなど、既存の間取りを使い勝手を考慮して、変更するリフォームです。
複数の部屋を1つにすることはもちろん、逆に1つの部屋に間仕切りを追加して複数の部屋にする等、劇的に間取りを変更させたリフォーム事例を元に、間取り変更で気になるポイントや注意点などをご紹介していきます。

間取り変更で人気は、LDKへのリフォーム

間取り変更では、リビングを拡張することや、子供の成長にともない部屋数を増やすリフォームが人気のようです。そんなお客様から要望の多い間取り変更について簡単にご紹介します。

狭いリビングをLDKとして大空間に変える

古いマンションや一戸建てなどでは、リビング・ダイニング・キッチンそれぞれが独立して分かれている間取りは一般的です。そのような間取りは、 独立しているメリットよりも「狭い」「暗い」などのデメリットが目立ってしまうもの。
最近では、そんな間取りを1つの「LDK」として間仕切り壁を取り払い、大空間へ変更するリフォームが注目されています。LDKにすることで、開放感が生まれ、明るさも確保できまるため、現代の暮らし方に適しているのでしょう。 ここではそんな、LDKへ間取り変更した驚きのリフォーム事例をご紹介します。

リビング Before & After

[DATA] 築24年 中古マンションを購入 構造:RC造

大胆な間取り変更の事例です。特徴はキッチンの位置を大幅に変更し、玄関から繋がるR壁。
玄関からリビングへ視界も抜け開放的な間取りになっています。

リノベーション前、リノベーション後

リノベーション前、リノベーション後

上の間取り図を見てみると、キッチンが真ん中で個室としてあった以前の間取りから、場所を変え、さらに対面式のキッチンに変えたことにより、一気にリビング・ダイニングの空間が広がりました。まさに開放感あふれるLDKといえます。さらに注目すべきは、水廻り(キッチン・お風呂・洗面・トイレ)を一箇所にコンパクトにまとめることで、家事動線も短くなり、日々の動線に配慮された暮らしやすい間取りであることがうかがえます。角にある和室の障子を開け放てば、LDKと段差なく繋がり、さらなる広がりが生まれます。

LDKへの間取り変更リフォームを検討されている方には、実に参考になる事例でしょう。

リビング Before & After

家事の効率化を図るために、水廻りを一カ所に集めたい

トイレ・浴室・キッチンなどの水廻りが一カ所に集中することで、日々の掃除や洗濯などの家事が効率良くできると人気です。何より、生活するのに欠かせない水廻りなので快適に使える間取りを検討することも、生活の質を改善するのにひと役かってくれることが間違いありません。水廻りの移動は配管や殿筋工事なども関係するため費用がかさむ工事の代表例です。 費用を抑える方法をしっかりリフォーム会社に相談することもポイントです。

このように間取り変更のリフォームをすることで、家族構成の変化に対応することも、日々の暮らしやすさを考慮した使い勝手の良い間取りに改善することも可能です。 さらに、リフォームの際に間取りだけではなく、設備や壁材などの建材も検討できるため、機能性の改善にも繋がります。

「間取り変更」では、理想のライフスタイルや機能性にも配慮した、快適な住まいへリフォームすることが可能です。

【間取り変更】のリフォーム事例を見る

成功する間取り変更のポイントとは【生活動線】を意識すること

部屋の広さや、必要な部屋数を確保することだけを考えて間取り変更を行うのではなく、大切なのは「生活動線」 を意識すること。
生活動線に無駄のない間取りとすることで、最短距離での移動が可能となります。 特に家事動線を意識して考えることで、無駄な時間も省くことができます。スムーズな動線が生活を快適にすることは間違いないといえます。

例えば、リビングを広くするためにキッチンを最小限の広さにしてしまい、後悔することもあるそうです。そうならないために、まずはキッチンでの動作を洗い出し、動きやすい最低限の広さを確認しましょう。キッチンが対面式であれば、キッチンに立った際の背後のスペースに冷蔵庫・食器棚等を置く場合が多くあります。調理をしつつ後ろを振り向き物の出し入れがしやすいのはどの程度のスペースか。また、家族ですれ違う場合の広さはどの程度なのかをしっかり確認しましょう。つまり、日々の「生活動線」を意識することで、リビングでもキッチンに居ても快適な広さを実現することができるのです。計画段階では、リフォーム会社へ、その点をよく相談して進めるようにしましょう。

また動線以外にも日常生活に必要な、採光や冷暖房にも配慮しましょう。採光を確保するために窓の位置や大きさを工夫することはもちろんですが、あわせて断熱性能に優れた窓(サッシ)に交換し、床・壁・天井などの断熱材も強化するなど、性能面での快適性も改善し、より快適な空間になるはずです。

間取り変更は、生活動線の改善にうってつけのリフォーム工事のひとつといえます。
ここでは、ライフスタイルに合わせて間取り変更を行ったリフォームの成功事例をご紹介します。

5人家族でも格子間仕切りで大空間を実現した間取り変更

[DATA] 築年数:築30年 住宅の種類:一戸建て 構造:混構造(鉄骨造、木造)、3階建

5人家族のライフスタイルに合わせて、動線や間取りを大きく変更したリフォーム事例。
大きな変更点は、3人のお子様もいるため、朝の時間を少しでも有意義に使えるよう洗面スペースを2つ設けたなどの工夫。また、LDKと一体となったワークスペースも、家族間のコミュニケーションを意識した魅力の1つ。
お客様の満足度が高い間取り変更の事例をご紹介します。

5人家族でも格子間仕切りで大空間を実現した間取り変更

ポイント1 ご家族のライフスタイルにあわせた開放的な間取り

2階のLDKにはその工夫が随所に見られます。まずは「格子の間仕切り」をダイニングとリビングの間に設けることで、圧迫感のない適度な繋がりを演出しつつ、視界の広がりが大きく感じる空間となっています。

5人家族でも格子間仕切りで大空間を実現した間取り変更

ご家族のライフスタイルにあわせた開放的な間取り

ポイント2 家族の繋がりを感じる動線の工夫

お施主様の希望で、男のお子様3人とリビングを通して繋がる間取りを実現しました。上の間取り図を見ると、リビングを中心としたLDKから子供部屋へ繋がる動線です。ワークスペースは、子どもたちの勉強机としても日々の作業スペースとしても活用できる場所をリビングに設けることで、家族同士の会話が弾みます。常に家族の気配を感じる間取りは参考になること間違いありません。

家族の繋がりを感じる動線の工夫

掲載事例:空間を調和する「格子間仕切りの家」(リフォーム会社:デザイナーズリフォームAwn)

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間取り変更の際に注意すべきポイント

思うままにどんな家も間取り変更が自由にできるわけではありません。ここでは、そんな注意点についてまとめました。

撤去できない壁=耐力壁がある

家を壁で支える構造の場合は、撤去してしまうと家自体の構造が崩れてしまうため、自由に壁の撤去は行えません。 基本的に耐力壁と呼ばれる、構造上とても重要な壁は撤去できないと認識しておきましょう。 そのような理由から、構造上の問題で取り除けない壁が出てしまい、大空間するのに工夫が必要になるケースもあると理解しておきましょう。

間仕切りを設置する場合は、生活動線や収納計画、電気配線にも注意

間仕切りを増やすということは、今まで通り抜けられた空間が分断され、障害物が増えるということです。 その為、別の部屋を迂回するなど余計な動線にならないよう、設置する間仕切りの位置はよく検討することが必要です。 また収納も重要な要素となります。もともと1つの部屋を2つに分ける時は、両方の部屋に収納が設置できるような工夫が必要となります。 既存のクローゼットが分けられない場合は、新しく設置する間仕切りを収納として利用できるよう工夫することもポイントです。
忘れがちなのがコンセントや照明を増設すること。既存の1部屋を区切った場合、使いにくい位置にコンセントが来ることも多々あります。両方の部屋で使えるように電気工事は、コンセントの位置・高さ・照明スイッチの位置などしっかり検討する必要があります。

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築年数別!リノベーション特集

ここでは、各築年数でリノベーションする際のポイントや注意点をご紹介します。お住まいの築年数で戸建・マンションを選ぶとそれぞれのポイントがご覧いただけます。あなたにぴったりの会社を見つけるきっかけにぜひご覧ください。