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一戸建ての間取り変更
リフォーム事例のご紹介

一戸建ての間取り変更は、建物の構造や工法によって大きく変わります。ここでは、実際のリフォーム事例を見ながら、一戸建てを間取り変更する際のポイントを簡単にご紹介します。

一戸建てで注意すべきは構造や工法

戸建ての間取り変更をご検討の際は、構造や工法によってリフォーム難易度が変わります。いちどチェックしておきましょう。

■木造軸組工法
ほとんどのリフォーム会社が対応でき、間取り変更をしやすい工法です。木の柱と梁で骨組みをつくり建物を支える工法で、日本で昔から建てられている伝統的な構法といえます。

■ツーバイフォー(2×4)工法
壁で家を支える工法のため、耐震性の高さが特徴の工法です。ただ、間取り変更のリフォーム時には壁の撤去が難しいため、2×4工法をよく理解しているリフォーム会社を選定することがポイント。

■鉄筋コンクリート(RC)工法
RC造には、柱と梁で支える「ラーメン構造」と、壁と床で支える「壁式構造」があり、ラーメン構造の方が間仕切りを取り除くことができるため、間取り変更も容易に行えます。

■鉄骨工法
鉄骨工法には、重量鉄骨造と軽量鉄骨造があります。重量鉄骨は軽量鉄骨と比べて自由度が高く、構造に影響のない範囲で間取り変更が可能です。軽量鉄骨は建物を支える耐力壁の移動が難いため間取り変更の難易度は非常に高めです。

ここで難易度高めな工法では、間取り変更する場合に、費用が高額になる恐れがあるということ。リフォームする建物の構造・工法を確認し、複数のリフォーム会社へ相談し、計画が実現するか判断することをおすすめします。

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戸建ての間取り変更は自由度も高いが希望と予算のバランスが大切

実際に、一戸建てを間取り変更し、快適な家へリフォームした事例をご紹介します。
それぞれの理想とする間取りを実現するための秘訣を少しだけ覗いて、ぜひ間取り変更リフォームの参考としてください。

水廻りの使いやすさを間取り変更で向上!

[DATA] 築年数:築20年 住宅の種類:一戸建て 構造:重量鉄骨工法、2階建て

祖父母に代わりご両親と暮らすため、一戸建ての2階部分を家族で使いやすく間取り変更したリフォーム事例です。

水廻りの使いやすさを間取り変更で向上!

ポイント 既存の間取りでは難しいキッチンの移動も間取り変更で快適に実現

LDKに作られた対面式のキッチン。壁付きから対面式にすることで、家族との会話も弾みます。手元が隠せるようにカウンターは、机代わりとして忙しい朝や作業台としても最適。キッチンはL字型で限られたスペースでも動線が短く済むのですっきりします。収納もしっかり確保し、カウンターにはエコカラットを使うことで調湿効果も期待できます。
間取り変更することで、お施主様が希望する、使い勝手の良い水廻り空間を実現しました。

掲載事例:水廻りを中心に再構築し理想の空間へ(山商リフォームサービス株式会社

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玄関とキッチンとペット専用空間の動線を重視した間取り変更

[DATA] 築年数:築15年 住宅の種類:一戸建て 構造:--

キッチンの大移動で、不要な和室をペットのためのスペースに改良した、間取り変更事例です。なんと、ペット専用空間は元押し入れというから驚きです。

玄関とキッチンとペット専用空間の動線を重視した間取り変更

ポイント 人も愛犬も快適な間取りの工夫は、ペットの「動線」

今回の間取り変更での一番のポイントは、和室を撤去し、玄関ホールから直接つながる位置にキッチンと愛犬の専用スペースを作ることで、スムーズな動線を実現しました。
愛犬は外から帰ってきても直ぐに専用スペースに入り、寛ぐこともできます。外へ出る際もスムーズですね。さらにキッチンともつなげることで、1日に何度もあるエサの時間でもキッチンで作業をしつつペットの食事を準備し与えることができるので、動作をコンパクトにまとめることができます。
常にペットの様子を見れる工夫もペットと暮らす家へリフォームする際には、嬉しいポイントですね。

掲載事例:押入れを愛犬専用スペースにリフォーム(ミサワリフォーム株式会社

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一戸建ては、マンションに比べると比較的に間取り変更の自由度は高いといえます。そのため希望を出すとあっという間に予算を越えてしまうこともあります。工事が始まってから追加費用も発生するリフォームだからこそ、しっかりご自身でかけられるリフォームの予算を把握し余裕を持った資金計画で進めることが大切です。

一戸建ての間取り変更をご検討中の方は、まず、そのリフォーム会社が戸建ての間取り変更リフォームの実績がどの程度あるかをしっかり確認しましょう。
今回ご紹介したように、二世帯住宅として2階を子世帯が使う場合は、子世帯のライフスタイルに適した家事の効率化とコミュニケ―ションの取りやすい間取りを重視される方が多いはずです。その際に、水廻りの移動も含めた間取り変更は、経験のあるリフォーム会社であれば、最適な提案をしてくれるはずです。

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