近頃、「省エネ・断熱」を目的にリノベーションをされる方が増えているようです。
長く住むうえで省エネは経済的だからという理由が多く、リノベーションする際に、気にかける方が何度94%。ここでは、その省エネや断熱リノベーションにかかる費用についてご説明します。
メリットはやはり、住宅の耐久性の向上、光熱費が削減される、環境への負荷が低減することがあげられます。
耐久性向上・・・結露の発生を抑えられ、建材の劣化を防ぐことができる。住宅そのものの長寿命化が期待できる。
光熱費削減・・・ 断熱性能を高めることにより、室内の温度が一定に保たれるため、冷暖房の効果が高まり光熱費の削減が期待できる。
環境負荷の低減・・・ CO2(二酸化炭素)の排出量を抑える効果が期待できるため、地球環境のことも考えた生活ができます。
その他・・・ 断熱性能の向上により、カビやダニが発生しにくく、健康的な生活ができる。
設備 | 家庭のエネルギー消費量の約3割を占めているのが、給湯器と言われています。その給湯器(エコキュートやエコジョーズなど)を省エネ性(熱効率)の高いものに交換することで、消費電力が抑えられるはずです。 主な設備):太陽光発電システム、家庭用燃料電池(エネファーム)、ガス発電給湯暖房システム(エコウィル)など |
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窓・サッシ | 熱の出入りは74%が窓からと言われています。 その窓やサッシを断熱・遮熱・採光・通風に適した窓に変更することが効果的です。 窓・・・ 複層ガラスのものに交換、内窓を設置するなど。 サッシ・・・ 樹脂製の断熱効果が高いものに交換する。 |
断熱材 | 外気の影響を受けやすい箇所に断熱材を充填することで、室内の空気を逃さず、外気の影響を受けにくくなります。 断熱材は基本的に、壁・床・天井・屋根などに入れます。 断熱材を入れる際に、壁や天井などを剥がす場合があるため、定期メンテナンスが必要になります。 |
間取り変更 | 風通しを考えて間取り変更されることがポイント。オープンな間取りにし、風の通り道をつ くることで、効率的に換気できます。 現在は、可動式の間仕切りもありますので、上手に活用してみてください。 |
自宅でエネルギーを創る | 太陽光発電システムや、家庭用燃料電池などご自宅でエネルギーを創ることのできる設備を取り付けることがポイントです。 光熱費の削減はもとより、環境にも優しい暮らしが実現します。 導入に際して、国などから補助金が出る場合もあります。 詳しくはこちらからどうぞ。 |
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