＜例＞木造2階建てに、筋交い・合板・耐震金物追加した場合

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※あくまで目安価格となります。正確な価格については複数社から見積を取得しましょう。

地震から大切なご家族を守るためにも、住宅の耐震性能は非常に重要です。リノベーション（リフォーム）で、地震に備えた安心して住める家へと考える方も多いのではないでしょうか。
1981年に制定された新耐震基準より以前に建てられた建物は、とくに注意が必要です！　ご不安な方は、いちど専門家に「耐震診断」をしてもらいましょう。「耐震 診断」は、住まいの状態を調べる現地調査から始まります。最近では、悪質な業者も増えていることもあり、すべてを専門家に任せるのではなく、診断内容や改修方法など納得いくまで説明してもらいましょう。

【耐震リノベーションの押さえておきたいポイント】

●強い「基礎」と「土台」が重要

基礎や土台は、年数が経てば、湿気やシロアリなどが原因で腐食することや、そもそも固定するボルトが不足している場合も考えられます。
傷んだ部分は交換 、基礎と土台はアンカーボルトで固定しましょう。土台と柱も金物でしっかり固定することで、耐震性が向上します。

●筋交い入りの強い壁

木造住宅は、壁の強度が低いと大きな地震で倒壊してしまう可能性があります。
補強の際は、いちど壁を撤去し柱と柱の間に金物で柱・梁・土台をしっかり固定するための筋交いを入れることが大切です。