戸建写真家が2世帯で住まう古民家再生リノベーション

築46年の実家を古民家風の雰囲気を活かして二世帯住宅へリノベーション。耐震・断熱などもしっかり補修し、玄関は増築することで防犯性もアップした安心な住まいへ。建具はほとんどを再利用して、思い出の詰まった素敵な古民家再生の事例です。

部位別ギャラリー

築50年の古民家の二世帯リノベーション

外壁のBefore→After　貴重な写真

増築した玄関まわり、防犯性能もアップ

和室と縁側をつなげた子世帯のLDK

お爺様が育ててきた「欅」を製材したフローリング

建具はほとんどが再利用で思い出を残します

親世帯のLDKに40年以上使っている暖炉を設置

LDKから洗面台やトイレなど水廻りへ続く空間

リフォームの要望

先代の叔父様が建てられた家を残して受け継ぐためのリノベーション。コンセプトは「使えるものは使う」こと。

担当者の工夫したポイント

コンセプトは「使えるものは使う」こと。柱や梁だけではなく、使い古した建具、フローリング、天井板、雨戸戸袋に至るまで再利用しています。
またお施主様のストックしていた欅材をフローリングに製材して床を施工しております。よく見ると板幅に違いがあるのは、そのためです。
現代の新築建替え以上に費用がかかろうとも、守ることを選択されたお施主様の想いが要所要所に伝わるお住まいになりました。

リノベーションDATA