1. HOMEHOME
  2. 間取り変更のリフォーム事例一覧
  3. 間取り変更が成功するポイント
  4. 和室をLDKへ間取り変更するポイントと価格帯

和室をLDKへ
間取り変更するポイントと価格帯

最近では、広いリビングを希望される方が多く、リフォームの中でも人気の工事の1つです。築20年以上の住まいではリビングに和室が隣接している間取りが主流でしたが、現在はその和室を洋室にしLDK空間に取り込むことで広い空間へリフォームするケースが増えています。

ここでは、そんな和室をLDKへリフォームする際のポイントや相場価格帯などをまとめました。参考になるリフォーム事例もご紹介しますので、ぜひ参考にご覧ください。

ホテルライクなモダンな部屋に改装(山商リフォームサービス株式会社)

掲載事例:ホテルライクなモダンな部屋に改装(山商リフォームサービス株式会社

CASE 和室を洋室化しリビングと繋ぎフラットな空間へ

早速、和室をLDKの一部として取り込んだリフォーム事例をご紹介します。

リビング・ダイニングの隣にあった和室。全ての仕切りを取り払い、ホテル空間を思わせる広いLDKへ間取りを変更した事例です。

掲載事例:ホテルのような、明るく広い空間へ(デザイナーズリフォームAwn)

掲載事例:ホテルのような、明るく広い空間へ(デザイナーズリフォームAwn)

ポイント

リビングと和室の間に合った無駄な仕切りを取り払い、明るく開放的なLDKへ

和室があったとは思えない、全てをフラットにすることで、1つの空間として生まれ変わりました。

キッチンの吊戸棚をなくし対面キッチンで明るい空間に

もともと対面式ではありましたが、吊戸棚や仕切り壁もあり開放的ではなかったキッチンの仕切りを取り払うことで、一体感が生まれ開放的なキッチン空間へ生まれ変わりました。

間取り図 [After]

間取り図 [After]

間取り図 [Before]

間取り図 [Before]

\価格帯や工事内容など詳細も要チェック/

間取り変更の事例を見る

和室をリフォームする際に、「フローリング敷きの洋室に!」という要望が多いです。 最近では、和室を他の洋室に溶け込ませるようにバランスを取り、洋室でも映える建具、例えば引き戸を変更するといってリフォームの要望も増えています。

和室をLDKへリフォームするには、和室を洋室化してリビングと一体化させることが重要です。

リビングと一体化することで広いLDK空間を実現するためのポイント

1. 和室をフローリングとクロスで洋室へ

和室の特徴が強い、畳・ラミネート天井・襖や障子といった建具・押し入れ収納などの内装を交換することが必要です。

まず畳はフローリングへ変更

フローリングへ変更する際に気を付けるべきは、断熱と防音性能は重要です。
畳は厚みや弾力もあり、繊維の間に空気も多く含まれているため、足音も響きにくく、外気の影響を受けにくいのが特徴です。
築古の物件では床下に断熱材を入れていないケースも多いため、そのままフローリングへ張り替えると防音も不十分で、足元の冷える床になってしまうので注意が必要です。

壁・天井はクロスの張り替えなどでリビングに合わせる

和室の壁は、柱を見せる真壁のつくりで、表面素材も砂壁などが一般的。洋室に合わせるには、柱が隠れるように一枚壁をつくり、クロスを張るのが最適でしょう。
天井はラミネート天井といって、下地の構造が洋室とは異なったつくりになっています。そのため和室の天井下地を壊し、あらたに下地を組み直す工事が必要です。壁と同様、表面はクロスで仕上げる方法です。最近では下地を組まずに構造体をそのまま見せる「あらわし天井」という手段も人気があります。

襖・障子の建具を洋式へ変更する

襖や障子は和をイメージするものです。リビングなどの洋室では違和感を感じてしまうため、洋室にもマッチした建具に取り替えることもポイント。

襖などは同様の引き戸に変えるのが有効的。戸板やレールを洋室の引き戸に交換します。リビングと一体化を図るのであれば、戸は外してしまうというのも1つの方法でしょう。窓の障子も外し、カーテンやロールスクリーンを設置するだけで洋室に溶け込みます。窓辺にカーテンを付ける場合は、鴨居・敷居・縦枠をすべて撤去し洋室用の窓枠を設置することが必要です。鴨居のままではカーテンレールの重さに負けてしまうため注意が必要です。

押し入れをクローゼットへ変更

収納も重要なポイントの1つです。和室にある押し入れは本来、布団をしまうためのものですが洋室の場合はベッドを利用するため、押し入れのような収納空間では使い勝手が悪いことも多いはずです。洋服を吊り下げられるハンガーレールなどの付いたクローゼットの方が便利でしょう。開口も大きく取れるため押し入れからクローゼットへ変更するのも収納力を上げる秘訣です。

隣接した和室は洋室に変更。リビングとの一体感を持たせ、開放的な空間となっています

隣接した和室は洋室に変更。リビングとの一体感を持たせ、開放的な空間となっています。

Beforeリビング

Beforeリビング

2. 間仕切り壁の撤去

一体感をもたせるために、リビングと和室を隔てる壁を壊す必要があります。
注意すべき点は、構造上で壊せない壁があることは認識しておきましょう。建物を支える耐力壁は壊せないため、リビングと和室の壁が耐力壁の場合は、完全な一体化はできない場合もあります。

壁を撤去した後は、床・壁・天井の補修工事は必ず発生するので頭に入れておきましょう。また撤去時に、接している壁や天井のクロスが一緒に破れてしまうので、クロスの張替えも発生します。クロスの張替え時は、和室・リビング・ダイニング全てのクロスを張替えることで、仕上がりも綺麗ですし、空間の一体感も生まれるためおすすめです。クロスを全て張替える理由として、既存クロスは経年により色褪せや変色が目立つため、一部だけを新しいクロスにすると多少の色違いが生じてしまうこともあるため、事前に確認しておきましょう。

もちろん費用を抑えたい場合は、一部分のみ張替えも有効です。

3. 床の工事は、リビングと床の高さを合わせてフラットにすること

まずは、畳を撤去してフローリングを張っていきます。その畳を撤去後の下地が二重床工法なのか直置きなのかによって工事も変わります。
二重床工法の場合、見た目の床高さは一緒でも畳に厚みがあるため洋室より低くなっているケースもしばしば見られます。

ポイントはリビングに床の高さに合わせてること。高低差をなくすことでフラットな空間として繋がり、より一体感が生まれます。そのためのレベル調整を行う下地木工事は絶対に発生するので覚えておきましょう。
また、フローリングの張替えの際は、壁と同様にフローリング材が廃盤になっていたり、色褪せや変色により多少の色違いが生じます。

4. 天井も床同様、リビングと天井高を合わせることで一体感が生まれます。

和室は主にラミネート天井を採用していることが多く、洋室とは構造が異なります。
一般的には、和室の方が天井は低く設定されているため、洋室側に天井高を合わせる場合には、天井の下地を組み直す工事が必要となります。
その際に気を付けるべきは、天井裏にどの程度空間が必要なのかという点。
天井裏には空調設備や換気扇などの排気ダクトの配管が通るだけの空間が必要です。フラットな天井で解放感を演出したい場合は、その排気経路を確認して工事を進める必要があります。

費用を抑えたい場合は、和室の天井を上げてフラットな空間にせず、天井板の上に新しくベニアを直張りしクロスで仕上げる方法などもあります。

間取り変更の事例を見る

和室をLDKへリフォームする際にかかる費用の相場は約100万円前後と考えておきましょう。壁の広さや建材などによっても変動するので、参考程度にどこにどの程度かかるのかまとめてみました。

・和室の内装をひととおり洋室仕様に、という場合は相場は80万円ほど。
・リビングと一体化するために壁を撤去した場合(和室の内装費用含め)、100万円前後

※和室8畳間の場合

和室とリビングの仕切り壁・建具の撤去、一部のクロス張替え 約15~30万円
床を畳からフローリングに張替え 約20~40万円
壁・天井のクロス張替え 約25~40万円
襖を洋室建具に変更 約10~20万円
押し入れをクローゼットに変更 約10~30万円
障子を撤去し、カーテンレール付け替え等 約15~20万円

掲載事例:大好きなアンティーク扉のある家(株式会社イワブチ)

掲載事例:大好きなアンティーク扉のある家(株式会社イワブチ

畳からフローリングへの張替えは、工期も最長で5日程度みておけば心配ないでしょう。しかしリビングと一体化するために壁の撤去や和室の内装などの工事も含めた大掛かりな場合、1.5カ月は期間を想定しておくことが必要です。
1ヶ月以上かかる工事の場合は、仮住まいを探しておくことをおすすめします。

和室をLDKへの間取り変更する場合、必ず2~3社のリフォーム会社に相談をして見積りを取りましょう
数社を比較することで、その会社の経験値や価格の妥当性などを図ることもできます。後になってから失敗したと思わないためにも、リフォーム会社選びは慎重に行うことをおすすめします。

間取り変更の事例を見る

効率よくリフォーム会社を見つけたい方へ

専門家が厳選した【和室をLDKへ変更】するリフォームで経験豊富な会社をご紹介します!

リフォーム会社ご紹介サービスへ

築年数別!リノベーション特集

ここでは、各築年数でリノベーションする際のポイントや注意点をご紹介します。お住まいの築年数で戸建・マンションを選ぶとそれぞれのポイントがご覧いただけます。あなたにぴったりの会社を見つけるきっかけにぜひご覧ください。