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増築リノベーションで部屋を増やすなら?

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生活に必要な部屋はもちろん、客間のようにあった方が便利な部屋を増やしたいと思った事がある方は多いのではないでしょうか?そんな時、増築リノベーションをすれば部屋を増やすことが可能です。どんな部屋が良いのか考えるだけでも楽しみが広がりますよね。
そこで、増築リノベーションで部屋を増やすとしたらどんな部屋を増やしたいか、アンケートで調査しました。

【質問】増築リノベーションで部屋を増やすなら、どんな部屋がいいですか?
【回答数】 来客用の客間:24 / セカンドリビング:34 / 二世帯住宅用のリビングや浴室:15 / バルコニー:27

増築リノベーションで部屋を増やすなら?

セカンドリビングで好きな事がしたい

アンケートの結果、セカンドリビングが多い結果となりました。

・リビングがもう一つあったら、運動器具やマッサージ機を置いてテレビを見ながらゆっくりやりたいから(20代/女性/専業主婦)
・部屋を増やすんだったら、小さめでもいいので、セカンドリビングです。できれば、防音もできるようなリビングを増やしたいです。ホームシアターを自由に楽しめるような、セカンドリビングがいいです。(40代/男性/会社役員)
・ソファーを置く洋風リビングがあるのなら、コタツや座卓を置く畳の和風リビングを別に設けたいです。(40代/男性/会社員)

運動器具やマッサージ機を置く、ホームシアターというような回答のように、セカンドリビングで自分の好きな事をしたいという方が目立ちました。リビングで好きな事をしたくても、一つしかなければ、なかなか出来ないという事が言えるかもしれません。また、和風と洋風のリビングを一つずつという回答も挙げられ、どっちのリビングも欲しいという事がうかがえます。和風と洋風、それぞれに違った良さがありますからね。

あったら便利な部屋を増やしたい

アンケートの結果、セカンドリビングに次いでバルコニー、来客用の客間、二世帯住宅用のリビングや浴室の順になりました。

・月を眺めながらお茶したり本を読んだりしたいのでバルコニーがいいです。(40代/女性/専業主婦)
・バルコニーでビールを飲んだり、たまにはご飯を食べたりしてお洒落なカフェ気分を味わいたいから。(30代/女性/専業主婦)
・急な来客が来ても良いように客間を作っておきたいと思っています。(30代/女性/パートアルバイト)
・来客が多いため。普段使用している部屋は生活感があるので、専用の部屋があると便利そう。(20代/女性/専業主婦)
・離れて暮らす両親との同居を考えた時に、親世代も子供世代も仲良く快適に過ごしたいからです。(50代/女性/専業主婦)

お茶をしたり本を読んだりしたい、ビールを飲みたいという回答が挙げられたように、バルコニーがあれば、そこでくつろぎたいと考える方が多いようです。月を眺めながらという回答のように、景色を眺めながらくつろげたら気持ちよさそうですよね。また、急な来客に備えて客間を増やしたい方も多いようです。普段使用している部屋は生活感があるという回答もあり、専用の部屋があった方が便利という事が言えるのではないでしょうか?
また、親や子供との同居を考えて二世帯用の部屋を作っておきたい方もいるようです。

増築リノベーションで、新しい楽しみ

アンケートの結果、増築リノベーションで新しい楽しみが増える事がうかがえました。
セカンドリビングやバルコニーと回答した方には、そこで好きな事をしたいという意見が多く、せっかく増築リノベーションするなら、自分の為に使える部屋が欲しいという事が言えますが、リビングやバルコニーなら、自分専用の部屋とは違って家族と楽しむ事も出来ますよね。また、専用の客間は客間として維持出来るので、気兼ねなく人を呼べるという楽しみが増えます。二世帯住宅用のリビングや浴室があれば、親や子供と同居する時、お互いが気を使いすぎる事が無さそうで、楽しく同居出来るのではないでしょうか?

  ■調査地域:全国
  ■調査対象:年齢不問・男女
  ■調査期間:2015年08月04日~2015年08月18日
  ■有効回答数:100サンプル

住生活コンサルタント 小野 信一住生活コンサルタント 小野 信一

住生活コンサルタント 
小野 信一
ネクスト・アイズ株式会社

『こんな私に少しでも好感をもっていただけたら、あなたのお役に立てるかもしれません。メールやお問い合わせ、是非お待ちしております。』
一般消費者への家づくり情報を発信する「ハウスネットギャラリー」を運営する一方、「欠陥住宅を造らない会」、「ちっちゃな工務店クラブ」事務局も兼務。一般消費者への住まいの相談業務は2500人以上を数えます。
その豊かな実例をもとに“家づくり必勝法”(NHK出版)を発刊。
経済産業省 住宅産業関連ニュービジネス支援策検討委員会委員。 日本FP協会会員。

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