自由に部屋の改装が出来るリノベーション住宅は、自分のこだわりを反映させることが出来るので住みやすさの自由性が高まるものであり、一人暮らしでも住宅のリノベーションをする選択肢があると言えるでしょう。機能面でこだわる必要性はなさそうですが、一人暮らしだからこそこだわりたい部分はとことんこだわっていきたいとも思えるかもしれません。そこで今回のアンケートでは、一人暮らしの住宅のリノベーションはアリなのか、うかがってみました。

【質問】ひとり暮らしだけどリノベーションをするってあり？なし？
【回答数】　あり：70　／　なし：30　

住宅にはこだわりがある？自分が住みやすい環境にするべき！

アンケートの結果によると、7割の人が一人暮らしのリノベーションはアリだと回答していました。

・ありですよ。自分が快適に過ごせるようになるのならばするべきだと思います(30代/女性/パートアルバイト)
・こうだから駄目ということは無いと思うので、やりたいと思えば出来る範囲でやればよい。(30代/男性/無職)
・一人でも大家族でも、お金があって必要ならリノベーションすればよいと思う。リノベーションして、気持ちのよい家、部屋で生活すると、生活の質が上がると思う。(30代/女性/専業主婦)

一人暮らしだからリノベーションしてはいけないという決まりがあるわけではないので、自分の住みやすさを追求する為にもリノベーションはアリだと言えるようです。リノベーションをすることで快適な一人暮らしが実現出来るでしょうし、十分な費用さえあればリノベーションするのは基本的に自由でしょう。リノベーションをすることで自分のこだわりを反映させることが出来れば、日々の生活の質が上がって毎日気持ち良く過ごすことが出来そうです。

リノベーションするよりも別のところにお金をかける？

しかし、反対に約2割の人が吹き抜けのある縦に広い家が良いと回答していました。

・一人暮らしで、そこまで家にこだわりたいとは思いません。一人だと、基本的に家＝ごはんを食べて寝る場所という感じになりそうなので。(30代/女性/自由業・フリーランス)
・資金があればいいと思うが、引っ越す等環境を変えることで代用できるので必要性を感じない。(30代/男性/会社員)
・結婚したり子供ができたり、ライフスタイルが変わったらまた家に求めるものも変わるから(30代/女性/専業主婦)

確かにリノベーションすることで快適に生活することが出来そうですが、そこまでこだわる必要性もなさそうですし、何より資金がなければ出来ないのでナシなのでしょう。わざわざリノベーションしなくても引越しをすることで生活環境を変えることが出来るので、特にこだわりを感じないのであればリノベーションをする必要性はなさそうです。しかし、ライフスタイルに大きな変化が生じて様々な望みが出てきた時にはリノベーションの必要性が芽生えてくるのではないでしょうか。

生活の質を上げる為には自分のこだわりのリノベーションが必要？

今回のアンケート結果では半分以上の人が一人暮らしのリノベーションはアリだと感じているようですが、そこまでこだわる必要性がないのでナシだという人も多くいるということがうかがえました。一人暮らしの生活の中で特にこだわる必要性がなかったり、あるいは住宅に求めるものがなかったりする場合はリノベーションをする必要性はないと言えるでしょう。しかし、リノベーションをすることで居心地の良い住宅にすることが出来れば、生活の質を上げる大きな要因にもなり得るかもしれません。内容によっては多額の費用を必要としますが、快適に生活したいのであればリノベーションをしてみるのもいいかもしれません。

　　■調査地域：全国
　　■調査対象：年齢不問・男女
　　■調査期間：2015年07月08日～2015年07月22日
　　■有効回答数：100サンプル